B1 · 助動詞
must、have to、need
そうしなければならないと言っているのはだれ? そして、しなくていいときは?
ひと目でわかる
- これだけは覚える
- must notは禁止。do not have toは「しなくていい」。
- 形
- I must call her today.自分の中の義務
- 目印になる語
- must
- have to
- had to
- need not
- do not have to
- 注意点
- 誤り:You must not pay now, you can pay later.正しくは:You do not have to pay now, you can pay later.
やってみましょう
このトピックの練習問題は5問です。答えはブラウザの中で判定され、あなたの端末の外には出ません。
形
語幹(規則的) 語幹(不規則) 人称を表す語尾
| 自分の中の義務 | I must call her today. |
| 私はやめなければならない | I must stop |
| あなたはやめなければならない | you must stop |
| 彼・彼女・それはやめなければならない | he, she, it must stop |
| 私たちはやめなければならない | we must stop |
| あなたたちはやめなければならない | you must stop |
| 彼らはやめなければならない | they must stop |
| 外からの義務 | I have to work on Saturday. |
| 私は働かなければならない | I have to work |
| あなたは働かなければならない | you have to work |
| 彼・彼女・それは働かなければならない | he, she, it has to work |
| 私たちは働かなければならない | we have to work |
| あなたたちは働かなければならない | you have to work |
| 彼らは働かなければならない | they have to work |
| 禁止 | You must not park here. |
| 必要ない | You do not have to come. / You need not come. |
| 過去 | I had to wait an hour. |
ルールをひとつずつ
このトピックで扱う形
must notは禁止、do not have toは義務がないことです。
You must not touch it. — You do not have to touch it.それに触ってはいけません。――それに触らなくてもいいです。
mustの過去と未来はhave toで補います。
We had to change trains twice.2回乗り換えなければなりませんでした。
mustは「きっとそうに違いない」という推量も表します。
You have been travelling all day — you must be tired.一日中移動していたんだから、きっと疲れているでしょう。
この推量の反対はmust notではなく、cannotです。
That cannot be right.そんなはずはありません。
例文
Passengers must show a valid ticket.乗客は有効な乗車券を提示しなければなりません。
You do not have to decide today.今日決めなくてもかまいません。
She had to leave early.彼女は早めに帰らなければなりませんでした。
This must be the wrong address.これはきっと住所が間違っています。
例文をさらに6文見る
I have to be at work by eight.8時までに職場に着いていなければなりません。
You must read this — it is wonderful.これはぜひ読んでみて。すばらしいから。
She had to cancel the appointment.彼女は予約を取り消さなければなりませんでした。
We do not have to pay in advance.前払いしなくてもいいんです。
You must not open this door.このドアを開けてはいけません。
Do I have to bring anything?何か持っていく必要はありますか。
日本語話者がつまずきやすいポイント
注意
学校で「must=〜しなければならない」と覚えると、否定のmust notを「〜しなくてもいい」と考えてしまいがちです。けれどもmust notは「〜してはいけない」という禁止です。「今払わなくてもいいですよ」のつもりでYou must not pay nowと言うと、「今払うのは禁止です」になってしまいます。意味がこれほど完全にひっくり返る誤りはめったにありません。
くわしい解説
すべて読む・約1分
mustとhave toはどちらも「〜しなければならない」ですが、出どころが違います。mustは話し手自身が感じている、または課している義務です。I must stop smoking(たばこをやめなきゃ)。have toは外から来る義務です。I have to wear a helmet at work(仕事ではヘルメットをかぶらなければならない)。日常ではこの境目はあいまいになりがちですが、否定になると決定的に重要になります。
否定では、二つは正反対の意味になるからです。must notは「〜してはいけない」、つまり禁止です。do not have toは「〜しなくてもいい」、つまり必要がないということです。You must not tell himは口止め、You do not have to tell himは「言わなくてもかまわない」です。
mustには過去形も未来形もありません。そこはhave toで補います。had to、will have toです。needは助動詞(need not)としても一般動詞(do not need to)としても使え、意味は同じです。
このトピック、どのくらい身につきましたか?
練習すると、ここは自動で記入されます。いつでもここで自分で変更することもできます。