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英語の学習:よくある質問

英語を学ぶ人が実際によくたずねる質問39件と、それだけで完結する答え。もっと説明があるときは、答えの代わりではなく、答えの下にリンクを置いています。

はじめに

何から始めるか、どのくらいかかるか、どの英語を学ぶか、そしてレベルの意味。

英語は何から始めればいいですか?

三つを同時に始めてください。毎日使う動詞の現在形と過去形、最初に覚えるよく使う単語、そして完全な文を声に出して言う習慣です。最後の一つは英語では特に大切です。つづりを見ただけでは発音が決まらないことが多く、また学校で何年も英語を学んだのに、ほとんど口に出したことがないという人が少なくないからです。文法を最後まで学んでから単語に進む人は、何か月たっても一文も話せません。単語だけを覚える人は、それを文につなげられません。

レベル別に文法を学ぶ

A1、A2、B1とは何ですか?

ヨーロッパの言語能力の共通の尺度の、最初の三つの段階です。尺度は全部で6段階あり、A1からC2まで続きます。A1では自己紹介や身の回りの簡単な話ができます。A2では先週したことを話せ、買い物や移動で困りません。B1では、よく知っている話題についてある程度なめらかに話し、自分の意見を言えます。このサイトの日本語版はB1までです。どの文法トピックにも、どの単語リストにもレベルが付いています。これはこのプロジェクト自身の判断で、どの試験とも関係ありません。基準は、その言葉がないとどの段階から先へ話を進めにくくなるか、です。grandmotherは長い単語ですが、だれにでもおばあさんがいるのでA1です。

このサイトのレベル分け

英語を身につけるにはどのくらいかかりますか?

時間数で答えるのは正直ではありません。すでに何ができるか、どれだけ練習するか、英語で何をしたいかによって変わるからです。ただ、確かなことが二つあります。一つ目に、日本語を話す人の多くはゼロからのスタートではありません。学校でアルファベットと多くの単語、基本の文法を学んでいて、その土台は思ったより早く戻ってきます。二つ目に、聞き取りは長いあいだ読解より遅れます。特にイギリスやアメリカの人のふつうの速さの英語はそうです。これはよくあることで、あなたの問題ではありません。

このサイトの復習の仕組み

日本語を話す人にとって英語は難しいですか?

難しいところは、多くの人が思っている場所とは少し違います。英語の名詞には性別がなく、形容詞も形を変えず、敬語の仕組みもありません。カタカナ語のおかげで、見覚えのある単語もたくさんあります。本当に難しいのは、日本語にまったくないものです。動詞が文の最後ではなく主語のすぐあとに来ること、主語を省けないこと、名詞の単数と複数、冠詞のaとthe、そして動詞が時と人称で形を変えること(go、goes、went)。発音ではlとr、th、v、それに子音のあとに母音を足さないことです。これを早めに知っておけば、覚えた単語の数だけで上達を測らずに済みます。

レベル別に文法を学ぶ

イギリス英語とアメリカ英語、どちらを学ぶべきですか?

どちらか一つを選んで続けてください。どちらを選ぶかは、それほど重要ではありません。文法の違いはわずかで、単語の違いのほうが多いくらいです:flatとapartment、liftとelevator、undergroundとsubway。つづりが違う単語もあります:colourとcolor、centreとcenter。日本の学校ではアメリカ英語に触れることが多いですが、このサイトはイギリス英語を使っています。どちらもだれにでも通じます。日本語のなまりが少し残っていても間違いではありません。強勢と大事な音が正しければ、話は十分に通じます。

文法

日本語を話す人が英語でつまずきやすいところ。

日本語では動詞が最後なのに、英語ではなぜ違うのですか?

日本語は「私は昨日駅で友達に会った」のように、動詞が文の最後に来て、その前の語の順番はかなり自由です。それができるのは、「は」「を」「に」といった助詞が、それぞれの語の役割を示してくれるからです。英語には助詞がないので、語順が役割を決めます。主語、動詞、目的語の順です:I met a friend at the station yesterday。A friend met meと順番を入れ替えると、会ったのは友達のほうになります。英語を話すときは、まず「だれが」、すぐに「どうした」を言い、残りはその後ろに並べると考えてください。

英語の語順

英語では主語を省いてはいけないのですか?

命令文を除けば、ほとんど省けません。日本語では「行ってきます」「おいしいね」「好きです」のように、主語を言わないほうがむしろ自然です。英語では同じ場面でもI’m off、It’s delicious、I like itと、主語を必ず置きます。好きなものを表すitのように、目的語も省けません。日本語の感覚でLikeやIs deliciousと言うと、英語では文の形になりません。

人称代名詞

なぜhe goesで、he goではないのですか?

英語の現在形には一つ決まりがあります。主語が三人称単数、つまりhe、she、it、一人の人の名前、一つの物のとき、動詞に-sを付けます:she works、my father drinks tea、the shop opens at nine。この-sは軽く発音され、日本語には似たものがないので、話すときにいちばん落ちやすい部分です。he lives、she likes、it costsのようによく使う形を口が自然に言うようになるまで練習するのが近道です。

現在形

「〜したことがある」はいつも現在完了形ですか?

いいえ。経験を言うときはI have been to London(ロンドンに行ったことがある)のように現在完了形がよく合いますが、いつのことかをはっきり言えば話が変わります。yesterday、last year、in 2019のような過去の時を表す言葉と現在完了形は一緒に使えず、過去形にします:I went to London in 2019。反対に、日本語の「〜た」が現在完了形になることもあります。「もう食べた」はI have already eatenです。訳すときは日本語の形ではなく、それがいつのことか、今とつながっているかを考えてください。

現在完了形

過去形と現在完了形はどう違いますか?

過去形は、もう終わっていて時がはっきりしていることに使います:I saw her yesterday。現在完了形は、結果が今まで続いていること、またはまだ終わっていない期間のことに使います:I have seen this film(見たことがあるので、今どんな話か知っている)。いちばん簡単な見分け方は、文の中にyesterday、last year、agoのような過去のはっきりした時があるかどうかです。あれば現在完了形は使えません。

二つの時制の詳しい比較

「ここに3年住んでいます」は英語でどう言いますか?

I have lived here for three years、またはI have been living here for three yearsです。日本語の「住んでいます」につられてI am living here for three yearsと言いたくなりますが、過去から今まで続いていることには現在完了形を使います。I lived here for three yearsと言うと、「以前ここに3年住んでいた」、つまり今はもう住んでいないという意味になります。期間にはfor(for three years)、始まりの時にはsince(since 2021)を使います。

現在完了形とsince、for

「〜ている」はいつも-ingですか?

いいえ。日本語の「〜ている」には大きく二つの意味があります。一つは動作の途中で、「今ご飯を食べている」はI am eatingです。もう一つは結果の状態で、こちらは-ingになりません。「結婚している」はI am married、「知っている」はI know、「窓が開いている」はthe window is openです。特にknow、like、wantのような状態を表す動詞は、ふつう-ingにしません。I am knowingは間違いです。

状態を表す動詞

日本語には冠詞がありません。aとtheはいつ使うのですか?

大まかな決まりはこうです。ある物が初めて話に出てきて「どれか一つ」のときはaかan、相手もどれのことか分かっているときはtheを使います。「本を1冊買いました。その本はおもしろいです」はI bought a book. The book is good。日本語の「その」がtheに近いこともありますが、日本語では言わないことのほうがずっと多いので、theはいちばん落ちやすい言葉です。職業を言うときもaが要ります:「私は看護師です」はI am a nurseで、I am nurseではありません。

冠詞the

日本語では単数と複数を分けないのに、英語ではなぜsが要るのですか?

英語では、数えられる名詞を使うたびに、一つか二つ以上かを決めなければならないからです。日本語の「本を買った」は、1冊か何冊か言わなくても文になります。英語ではI bought a bookかI bought booksのどちらかです。「りんごが好き」も、りんご全般を言うならI like applesと複数形にします。数字の後ろでは必ず複数形:three cats。日本語の「〜たち」はふつう人にしか付きませんが、英語の-sは物にも付きます。

名詞の複数形

なぜmany informationsと言えないのですか?

informationは英語では数えられない名詞で、複数形がなく、aも直接付けられないからです。日本語の名詞は数えられるかどうかを区別しないので、この間違いはとてもよく起こります。ほかにもadvice、news、homework、furniture、luggageが数えられない名詞です。量を言うときは、日本語の助数詞のようにa piece ofを使います:a piece of advice。「たくさんの」はmuch informationやa lot of homeworkです。

数えられる名詞と数えられない名詞

なぜ英語の疑問文にはdoが要るのですか?

日本語は、文の最後に「か」を付けるだけで疑問文になり、語順は変わりません:「ここに住んでいますか?」。英語では主語の前に助動詞を置きます。文の中にもともとあるもの(is、can、will)は、そのまま前に出します(Can you swim?)。ないときはdo、does、didを加えます。これらに意味はなく、時と人称を受け持つだけです:Do you live here?、Where does she work?、Did they call?。否定文も同じで、I don’t knowと言い、I not knowとは言いません。

英語の疑問文の作り方

疑問詞はなぜ文の最初に来るのですか?

日本語の疑問詞は、答えが入る場所にそのまま残ります:「どこに行くの?」「いつ来ますか?」。英語の疑問詞はほとんどいつも文の最初に来て、そのあとに助動詞が続きます:Where are you going?、When will you come?、What did you buy?のようにです。もう一つよくある間違いは、疑問文が別の文の中に入るときです。そのときは語順がふつうの文に戻ります:Do you know where he lives?。Do you know where does he live?とは言いません。

英語の疑問文の作り方

「AはBです」はいつもA is Bですか?

いいえ。日本語の「は」は話題を示すだけなので、「私はコーヒーです」はレストランでの注文として自然です。英語のbe動詞は、主語とその後ろが同じものだと言うので、I am coffeeは「私はコーヒーという飲み物です」という意味になってしまいます。注文ならI’ll have a coffee、「今日は雨です」ならIt is rainy todayやIt’s raining todayです。訳す前に、「は」の前のものが本当に主語かどうかを確かめてください。

動詞to be

in、on、atはどう使い分けますか?

まず位置が違います。日本語の「に」「で」は名詞の後ろに付きますが、英語の前置詞は名詞の前に置きます:「駅で」はat the station。時を言うときは、時刻にat(at seven)、日付と曜日にon(on Monday、on 5 May)、月や年など長い期間にin(in May、in 2024)を使います。場所では、中にあるならin(in the box)、表面の上ならon(on the table)、ある地点ならat(at the door)です。決まった組み合わせはまとめて覚えるのが早道です:at home、at work、on the bus、in the car。

時を表す前置詞

「雨が降っている」の英語にあるitはどこから来たのですか?

英語の文には、だれも何もしていないときでも主語が必要だからです。日本語は「雨が降っている」「寒い」「10時だ」で文になりますが、英語ではそれ自体に意味のないitで主語の場所を埋めます:It is raining、It is cold、It is ten o’clock。同じように、何かが「ある」「いる」と言うときはthere isとthere areを使います:「机の上に本があります」はThere is a book on the tableです。

there isとit is

否定の質問に答えると、はいといいえが逆になるのはなぜですか?

日本語の「はい」「いいえ」は、相手の言ったことが合っているかどうかに答えます。英語のYesとNoは、答えの文が肯定か否定かだけで決まります。Don’t you like coffee?(コーヒーは好きじゃないの?)に「はい、好きじゃないです」と答えたいなら、英語ではNo, I don’tです。好きならYes, I do。迷ったら、YesかNoのあとに短い文を続けてください。そうすれば誤解されません。

短い答え方

makeとdo、どちらを使えばいいですか?

おおまかに言うと、何かを作り出す、生み出すときはmake(make a cake、make a plan)、活動や作業を行うときはdo(do homework、do the shopping、do the dishes)です。ただ、この決まりは最後までは通用しません。「決める」はmake a decision、「間違える」はmake a mistake。こうした組み合わせはペアで覚えるしかありません。日本語の「する」がどちらにもならないことも多く、「写真を撮る」はtake a photo、「質問する」はask a questionです。

コロケーション

英語で丁寧に話すにはどうすればいいですか?

英語には敬語の仕組みがなく、相手がだれでもyouです。丁寧さは言い方で表します。命令の形(Give me water)は、日本語の「水をください」の感覚で言っても、英語ではかなりぶっきらぼうに聞こえます。丁寧な言い方はCould I have some water, please?、Could you help me?、Would you mind …?です。pleaseとthank youは、店でも、バスの中でも、家族に対してでも、日本語の感覚よりずっと頻繁に言います。

丁寧にお願いする

語彙と発音

どの単語から覚えるか、どう覚えるか、どう発音するか、そしてカタカナ英語との付き合い方。

英語の単語は何から覚えればいいですか?

まず、どの話題でも使うものです。代名詞、疑問詞、数、時間、そしてそれがないと文が作れない数十の動詞、be、have、go、get、make、do。それにbut、still、already、enoughのような小さな言葉です。目立ちませんが、文の半分はこれで支えられています。そのあとで、家族、住まい、食事、道案内のような自分の生活の話題に進んでください。

必要な順に並べた単語リスト

英単語はいくつ知っていれば十分ですか?

どんな数字も正直な答えにはなりません。何をしたいか、「知っている」とは何かによって変わるからです。総数より大切なことが二つあります。一つ目、見れば分かる単語が何語もあるより、話すときに自分で思い出せる一語のほうが役に立ちます。だから単語リストを読み直すより、日本語から英語へ練習してください。二つ目、ふだんの会話で使うのは短くてよく使う言葉(get、find out、go on)で、書き言葉のobtain、discover、continueではありません。

話題別の基本語彙

覚えた単語をすぐ忘れてしまいます。どうすればいいですか?

少しずつ間隔をあけて復習し、そのたびに見るのではなく思い出すようにしてください。リストを読み直しても「見たことがある」と感じるだけです。質問されて記憶から取り出すこと、話すときに必要なのはまさにそれです。このサイトでは単語を箱に分けています。正解した単語は数週間後に、間違えた単語は翌日に戻ってきます。毎日10分のほうが、週末にまとめて2時間やるよりずっと効果があります。

練習する

カタカナ英語はそのまま英語で使えますか?

使えるものもありますが、意味や発音が違うものが少なくありません。「マンション」は英語ではflatやapartmentで、mansionは大邸宅です。「クレーム」はcomplaintで、claimは「主張」や「請求」です。「スマート」は「やせている」ではなく「頭がいい」「きちんとした」の意味です。「コンセント」はsocket、「ノートパソコン」はlaptopです。なじみのあるカタカナ語ほど、一度辞書や例文で英語での意味を確かめておくと安心です。

紛らわしい言葉

英語はなぜつづりどおりに読まないのですか?

英語のつづりの多くが、発音がまだ変わっている途中で決まり、その後根本から直されることがなかったからです。そのため同じ文字が単語によって違う読み方になり(though、through、tough)、つづりの違う二つの単語が同じ発音になることもあります(rightとwrite)。かなのようにはいきません。新しい単語は発音と一緒に覚え、文字から推測する前に、まず音を聞いてください。

英語の発音

lとrが聞き分けられません。どうすればいいですか?

日本語のラ行の音は、英語のlともrとも違う、その中間のような音です。だからlightとright、glassとgrassが同じに聞こえるのは自然なことです。言うときの目印は舌です。lは舌先を上の歯の裏の歯ぐきにしっかり付けたまま声を出します。rは舌先をどこにも付けず、少し奥に引いて、唇を軽く丸めます。聞き分けは、一つの音だけが違う単語のペアで練習するのがいちばんです。何度も聞くうちに、耳は少しずつ違いをつかむようになります。

英語の発音

カタカナ発音のくせ(余分な母音)はどう直せますか?

日本語の音は「ん」を除いて母音で終わるので、英語の子音のあとにも母音を足したくなります。bedが「ベッド」、milkが「ミルク」、streetが「ストリート」になるのはそのためです。英語ではmilkは1音節、streetも1音節です。余分な母音が入ると音節が増え、リズムも強勢も崩れて、聞き手には別の単語に聞こえることがあります。練習では、最後の子音の口の形だけ作って、そこで止めてください。bedのdは、舌を歯ぐきに付けたまま終わります。

英語の発音

英語の強勢(ストレス)はなぜそんなに大切なのですか?

日本語は音の高さで単語を区別します(箸と橋)。英語は強勢で単語を聞き取ります。長めの単語には、ほかより強く、長く、はっきり言う音節がかならず一つあり、残りの音節は弱く短くなります。強勢の位置を間違えると、よく知っている単語でも通じないことがあります:hotelは後ろ、photographは前、photographerは2番目の音節です。日本語のように全部の音を同じ強さ、同じ長さで言うと、英語らしいリズムになりません。弱い音節は思い切って短く、軽く言いましょう。

英語の発音

不規則動詞は丸暗記するしかありませんか?

覚える必要はありますが、見た目ほど多くはありません。英語の不規則動詞の形は三つだけです:go, went, gone。難しいのは、どの動詞が不規則で、どう変わるかを教えてくれる決まりがないことです:sing, sang, sungなのにbring, brought, brought。いちばんよく使う動詞の多くが不規則なので、それから始めて、三つの形を一緒に声に出して言ってください。

不規則動詞の一覧

英語の決まった言い回しはどう覚えればいいですか?

英語にはよく使うのに一語ずつ訳しても分からない表現がたくさんあります:give upは「あきらめる」、look afterは「世話をする」、It’s raining cats and dogsは「土砂降りだ」。日本語のことわざや慣用句も、外国の人が一語ずつ読んでも分かりません。こうした表現は一つのまとまりとして、自分の例文と一緒に覚えてください。どんな場面で使うか、かたいか、くだけているかも一緒に覚えておくと安心です。

イディオム

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ここでゼロから学べますか?

はい。文法は英語の文の基本の語順、動詞to be、現在形から始まります。どの解説も日本語で書かれていて、どのトピックにもレベルが付いています。A1に自信が持てるまでA1にとどまり、それから次のレベルに進むことができます。

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