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英語の数、時刻、日付

英語で数を数えるのは、一晩で覚えられます。難しいのは別のところです。電話で、窓口で、ホームで、いちばん急いでいるときに限って日本語の習慣が顔を出します。1億をa billionと言う人は10倍ずれています。1998年を「千九百九十八」の順に読む人は、相手を少し待たせます。「3割」をthree per centと言う人は、伝えたい数の10分の1しか伝えていません。

ここにあるものはすべて、手で書いたのではなく計算したもの

このページで文字で書き表した数は、どれもサイトを生成するときにルールから作り出したもので、下の練習問題も同じルールから出題しています。100個の数を手で打ち込んだ表は、だれにも気づかれない誤りが入りこむ機会が100回あるということです。すべて、別に独立して書いたもうひとつの版と照らし合わせています。対象は2000までのすべての数、1日のすべての時刻、1年のすべての日付です。

日本語の感覚がじゃまをする24のポイント

このページは、数の種類ではなく、こうしたポイントごとに構成しています。ここまで来た人なら、20までは数えられるはずだからです。

1万はten thousand

誤り:one thousand
正しくは:ten thousand

英語には「万」という単位がありません。英語は3桁ごとにthousand、million、billionと数えます。だから1万は「千が10」でten thousandです。5万はfifty thousand、2万5千はtwenty-five thousandになります。

10万はa hundred thousand

誤り:ten thousand
正しくは:a hundred thousand

10万は「千が100」なのでa hundred thousandです。頭の中で「万」を数えながら口ではthousandと言うので、ゼロを一つ落としやすくなります。迷ったら数字を書き、3桁ごとにコンマで区切って読みましょう:100,000。

100万はone million

誤り:a hundred thousand
正しくは:one million

日本語と英語をつなぐいちばん覚えやすい橋です。100万はちょうど1million。ここから、1000万はten million、500万はfive millionと導けます。

1億はa hundred million、a billionではない

誤り:a billion
正しくは:a hundred million

1億は1万の1万倍、つまりmillionの100倍で、a hundred millionです。英語のbillionはその10倍で、日本語の10億に当たります。ニュースで人口や金額を読むとき、この違いはちょうどゼロ一つ分で、いちばん間違えやすい所です。

10億はa billion

誤り:ten hundred million
正しくは:a billion

今の英語ではbillionはmillionの1000倍、つまり日本語の10億です。100億はten billion、1000億はa hundred billionです。

2千はtwo thousand、-sは付けない

誤り:two thousands
正しくは:two thousand

前に具体的な数があるとき、hundred、thousand、million、billionには複数の-sを付けません:three hundred、two million people。前に数がないときだけ-sが付きます:thousands of people(何千もの人)。

2人はtwo people

誤り:two peoples
正しくは:two people

英語には「人」「本」「枚」「個」のような助数詞がありません。数をそのまま名詞の前に置き、名詞を複数形にします:two cats、three pens。ただしpeopleはそれ自体が複数なので、さらに-sは付けません。

3時半はhalf past three

誤り:three half
正しくは:half past three

英語の時刻では、30分は前の時刻を「過ぎた」と言います:half past three。数字のままthree thirtyとも言えます。o’clockはちょうどの時刻だけに使います:three o’clock。イギリスの話し言葉ではhalf threeも聞きますが、これも3時半で、2時半ではありません。

3時15分はa quarter past three

誤り:three o’clock fifteen
正しくは:a quarter past three

日本語は「時」を先に、「分」をあとに言いますが、英語のpastとtoを使う言い方では分が先です:a quarter past three。15分はa quarterと言います。数字だけでthree fifteenと言うのも正しい言い方です。o’clockのあとに分を続けることはありません。

15時はthree in the afternoon

誤り:fifteen o’clock
正しくは:three in the afternoon

時刻表には15:00と書いてあっても、話すときの英語は12時間制です:three o’clock。区別が必要ならin the afternoonを加えるか、3 pmと書きます。fifteen o’clockという言い方はありません。

午後3時は3 pm、pmは数字の後ろ

誤り:pm 3
正しくは:3 pm

日本語では「午前」「午後」を時刻の前に置きますが、英語のamとpmは数字の後ろに付けます:9 am、3 pm。正午までがam、正午からがpmです。amやpmを付けるときはo’clockは使いません。

thirteenとthirty

誤り:THIR-teen / THIR-ty
正しくは:thir-TEEN / THIR-ty

違いは語尾だけでなく強勢にもあります。-teenで終わる数は後ろに、-tyで終わる10の倍数は前に強勢があります。電話では13と30をこれで聞き分けます。不安なら、一桁ずつone threeと言いましょう。

2024年5月3日:イギリス式は3 May 2024

誤り:2024 May 3
正しくは:3 May 2024

日本語の日付は大きい単位から小さい単位へ、年、月、日と並びます。イギリス英語はその逆で、日、月、年:3 May 2024。アメリカ英語は月をいちばん前に置きます:May 3, 2024。どちらでも年は最後です。

5月3日はthe third of Mayと読む

誤り:May three
正しくは:the third of May

日本語は「3日」とふつうの数で言いますが、英語は日付を読むときいつも序数を使います:the first、the second、the third。イギリス式の読み方はthe third of Mayで、書くときは3rd Mayや3 Mayです。アメリカの人はよくMay thirdと言います。月の名前は大文字で始めます:May。

日本の5/3はイギリスでは3/5

誤り:5/3 (British)
正しくは:3/5 (British), 5/3 (American)

日本語で日付を数字だけで書くと、月が前、日が後ろです。5/3は5月3日。アメリカ英語も同じですが、イギリス英語は日が前で3/5と書きます。つまり同じ5/3が、イギリスの人には3月5日に見えます。間違いを防ぐには、月を単語で書きましょう:3 May。

1998年はnineteen ninety-eightと読む

誤り:one thousand nine hundred ninety-eight
正しくは:nineteen ninety-eight

日本語は年を「千九百九十八年」とふつうの数として読みますが、英語は年を二つに分け、それぞれを2桁の数として読みます:nineteen | ninety-eight。2024年はtwenty twenty-fourです。2000年から2009年は例外で、2008年はtwo thousand and eightと読みます。

令和の年は西暦にして言う

誤り:Reiwa six
正しくは:twenty twenty-four

元号は英語圏ではまず通じないので、西暦に直して言います。令和の年に2018を足すと西暦になります:令和6年は2024年で、twenty twenty-fourです。書類の生年月日も西暦で書きます。

1905年はnineteen oh fiveと読む

誤り:nineteen zero five
正しくは:nineteen oh five

後ろの半分が0で始まるとき、その0はアルファベットのOと同じ音で読みます:oh。後ろの半分が00のときだけhundredを使います:1900年はnineteen hundredです。

3分の2はtwo thirds

誤り:two third
正しくは:two thirds

日本語の分数は分母を先に、分子をあとに言います:3分の2。英語はその逆で、分子を先に、分母をあとに言い、分母には序数を使います:two thirds。分子が2以上なら分母に-sを付けます。2分の1はa half、4分の1はa quarter、4分の3はthree quartersです。

3割はthirty per cent

誤り:three per cent
正しくは:thirty per cent

「割」は10パーセントの単位なので、3割は30パーセントです。英語に「割」はなく、いつもパーセントで言います:thirty per cent。「2割引」は20% off、「半額」はhalf priceです。イギリス英語ではper centと2語で書くことが多く、アメリカ英語ではpercentと1語です。

3割5分はthirty-five per cent

誤り:three point five per cent
正しくは:thirty-five per cent

「割」が10パーセント、「分」が1パーセントなので、3割5分は35パーセントです。英語ではそのままthirty-five per centと言います。日本語の「分」は時間の「分」と同じ字ですが、ここではminutesとは関係ありません。

500円はfive hundred yen、-sは付けない

誤り:five hundred yens
正しくは:five hundred yen

日本の通貨のyenは英語で複数形になりません:one yen、five hundred yen。ポンド、ユーロ、ドルには-sが付きます:fifty pounds、fifty euros、fifty dollars。yenは「エン」ではなく「イェン」に近い音です。

£4.50はfour pounds fiftyと読む

誤り:four point five pounds
正しくは:four pounds fifty

値段を読むとき、英語は通貨の単位を二つの数の間に挟み、ほかには何も足しません:four pounds fifty。pointは測定や計算に使い、値段には使いません。1ポンドに満たないときだけペンスを言います:seventy-five p。書くときは通貨記号が前です:£4.50。

電話番号は一桁ずつ読む

誤り:zero ninety
正しくは:oh nine oh

電話番号は日本語と同じく一桁ずつ読みます:oh nine oh。イギリスでは0をよくohと読みます。区切りの「の」の代わりに、英語では少し間をあけるだけです。同じ数字が二つ続くときはdoubleと言うことが多く、55はdouble fiveです。

数

イギリス式の書き方:百の位のあとにandを入れ、十の位と一の位の間にハイフンを入れます。序数の略し方は最後の数字ではなく読み方に合わせます:21stと書きますが、11thと書きます。

数英語の単語序数
1one1st — first
2two2nd — second
3three3rd — third
5five5th — fifth
8eight8th — eighth
9nine9th — ninth
12twelve12th — twelfth
13thirteen13th — thirteenth
20twenty20th — twentieth
21twenty-one21st — twenty-first
30thirty30th — thirtieth
42forty-two42nd — forty-second
100one hundred100th — one hundredth
101one hundred and one101st — one hundred and first
342three hundred and forty-two342nd — three hundred and forty-second
1,000one thousand1000th — one thousandth
1,005one thousand and five1005th — one thousand and fifth
1,250one thousand two hundred and fifty1250th — one thousand two hundred and fiftieth
2,000,000two million2000000th — two millionth

万と億

日本語は4桁ごとに万、億と進み、英語は3桁ごとにthousand、million、billionと進みます。コンマも3桁ごとです。覚えやすい橋は二つ:100万=one million、10億=one billion。

日本語の書き方算用数字英語
1万10,000ten thousand
5万50,000fifty thousand
10万100,000one hundred thousand
25万250,000two hundred and fifty thousand
100万1,000,000one million
1000万10,000,000ten million
1億100,000,000one hundred million
3億5000万350,000,000three hundred and fifty million
10億1,000,000,000one billion

年

二つに分けて読み、間にhundredは入れません。後ろの半分が0で始まるときは、0をアルファベットのOと読みます。2000年から2009年はこの決まりに従いません。

年読み方
1066ten sixty-six
1492fourteen ninety-two
1900nineteen hundred
1905nineteen oh five
1964nineteen sixty-four
1989nineteen eighty-nine
1998nineteen ninety-eight
2000two thousand
2008two thousand and eight
2019twenty nineteen
2024twenty twenty-four

時刻

30分まではpast、30分を過ぎたらtoと次の時刻を使います。日本語の「4時10分前」と同じ考え方です。15分はa quarter、30分はhalf pastです。話すときは12時間制を使います。

時刻読み方数字での読み方
09:00nine o'clocknine o'clock
09:05five past ninenine oh five
09:15a quarter past ninenine fifteen
09:20twenty past ninenine twenty
09:30half past ninenine thirty
09:40twenty to tennine forty
09:45a quarter to tennine forty-five
09:55five to tennine fifty-five
01:30half past oneone thirty
02:30half past twotwo thirty
12:00twelve o'clocktwelve o'clock
00:00twelve o'clocktwelve o'clock

日付

日本語は年から日へ書きますが、イギリス英語はその逆で日から年へ、アメリカ英語は月を先頭に置きます。数字だけで書くと、5/3はイギリスでは3月5日、アメリカでは5月3日です。間違いを防ぐには月を単語で書きましょう。

日付イギリス式アメリカ式
1984年7月23日23/07/1984 — the twenty-third of July07/23/1984 — July twenty-third
1946年11月3日03/11/1946 — the third of November11/03/1946 — November third
2024年3月1日01/03/2024 — the first of March03/01/2024 — March first
2024年5月3日03/05/2024 — the third of May05/03/2024 — May third
1999年12月31日31/12/1999 — the thirty-first of December12/31/1999 — December thirty-first

お金、小数、電話番号

値段を読むときは数を先に、通貨をあとに言います。円のyenには複数形がありません。ポンドとユーロは二つの数の間に挟みます。書くときは通貨記号が前です。小数点のあとの数字は一桁ずつ読み、電話番号も一桁ずつ読みます。

書き方読み方
¥1one yen
¥100one hundred yen
¥500five hundred yen
¥2,500two thousand five hundred yen
¥150,000one hundred and fifty thousand yen
£0.75seventy-five p
£1.00one pound
£4.50four pounds fifty
£19.99nineteen pounds ninety-nine
£1,250.50one thousand two hundred and fifty pounds fifty
€2.50two euros fifty
3.14three point one four
020 7946 0958oh two oh seven nine four six oh nine five eight

自分で試してみる

同じルールから作った練習問題64問。間違えたものは、明日また出てきます。