英語の動詞
文が伝える内容の大部分は、動詞が担っています。だれが、いつ、もう終わったのか、まだ続いているのか。日本語では「た」「ている」などを動詞のうしろに付けて表しますが、英語では動詞そのものの形を変え、助動詞と組み合わせます。ここでは、動詞にかかわる文法、規則どおりに変化しない動詞、そして練習をまとめています。
形は5つ、それだけ
日本語の動詞は「書く・書かない・書きます・書いた・書けば・書こう」と、たくさんの形に活用します。英語の動詞は、形が5つしかありません。しかも、ほとんどの動詞では、そのうちの2つが同じ形です。
| 形 | 例 | 使う場所 |
|---|---|---|
| 原形 | work | toのあと、助動詞のあと、命令文 |
| 三人称単数現在形 | works | 主語がhe、she、itにあたるときだけ。それ以外では使いません |
| -ing形 | working | beのあと(進行形)、また名詞として(動名詞) |
| 過去形 | worked | それだけで述語になる:I worked |
| 過去分詞 | worked | 単独では使わない:haveのあと、受動態 |
規則動詞では、最後の2つがまったく同じ形です。どちらなのかは、前に何があるかで判断します。不規則動詞では、この2つが違う形になることがよくあります。だからこそ、1語ずつ覚える必要があるのです。ただし「不規則」なのはそこまでです。-ing形も三人称単数の-sも、ふつうどおりに作ります。
日本語話者がつまずきやすいポイント
三人称単数現在の-s(いわゆる「三単現のs」)は、中学で最初に習うルールのひとつなのに、日本語話者がいちばん長く落とし続けるものです。日本語の動詞は主語によって形が変わらないので、話しているときに「主語は三人称単数だ」と意識する習慣がありません。しかも、-sが抜けても意味は通じてしまうため、だれにも直されません。
確かめ方は簡単です。現在形で、主語がhe、she、itのどれか、またはそのどれかで言いかえられるもの(my mother、the train)なら、動詞に-sが付きます。例外は助動詞のあとだけです。
2つめの落とし穴:助動詞のあとは原形だけ
can、must、will、should、mayなどの助動詞のあとには、何も付けない原形を置きます。toも-sも付けず、過去形にもしません。she can swimが正しく、she can swimsやshe can to swimは誤りです。三単現の-sを意識し始めたころや、want to、have toのような形をたくさん見たあとに、2つのルールがぶつかってこの誤りが出やすくなります。
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動詞がどんな形になれるかは、ここまでで説明しました。どの場面でどの形を使うかは時制の問題で、それには専用のページがあります。このページは、そのページの劣化コピーにならないよう、あえてここで終わりにしています。1語ずつ覚えるしかない動詞にも、専用のページがあります。
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