A1 · 話法の助動詞
六つの話法の助動詞
können、müssen、dürfen、sollen、wollen、mögen
一つの不規則なパターン、六つの動詞、そして文末で待っている本動詞。
ひと目でわかる
- これだけは覚える
- ichとerは同じ形。語尾なし、-tなし。
- 形
- ich kann私はできる
- 目印になる語
- kann
- muss
- darf
- soll
- will
- mag
- konnte
- musste
- möchte
- 注意点
- 誤り:Er kannt gut schwimmen.正しくは:Er kann gut schwimmen.
やってみましょう
このトピックの練習問題は5問です。答えはブラウザの中で判定され、あなたの端末の外には出ません。
自分で書いてみようこのテーマの文4個。入力して、すぐに添削。
形
形の作り方
各行には、まず意味、次にドイツ語の形が並んでいます。色の付いた部分が、形ごとに変わるところです。
語幹(規則的) 語幹(不規則) 時制を表す部分 人称を表す語尾
| 私はできる | ich kann |
| きみはできる | du kannst |
| 彼/彼女/それはできる | er, sie, es kann |
| 私たちはできる | wir können |
| きみたちはできる | ihr könnt |
| 彼らは/あなた(Sie)はできる | sie, Sie können |
| 私はしなければならない | ich muss |
| きみはしなければならない | du musst |
| 彼/彼女/それはしなければならない | er, sie, es muss |
| 私たちはしなければならない | wir müssen |
| きみたちはしなければならない | ihr müsst |
| 彼らは/あなた(Sie)はしなければならない | sie, Sie müssen |
| 私はしてもいい | ich darf |
| きみはしてもいい | du darfst |
| 彼/彼女/それはしてもいい | er, sie, es darf |
| 私たちはしてもいい | wir dürfen |
| きみたちはしてもいい | ihr dürft |
| 彼らは/あなた(Sie)はしてもいい | sie, Sie dürfen |
| 私はしたい | ich will |
| きみはしたい | du willst |
| 彼/彼女/それはしたい | er, sie, es will |
| 私たちはしたい | wir wollen |
| きみたちはしたい | ihr wollt |
| 彼らは/あなた(Sie)はしたい | sie, Sie wollen |
| 私はできた | ich konnte |
| きみはできた | du konntest |
| 彼/彼女/それはできた | er, sie, es konnte |
| 私たちはできた | wir konnten |
| きみたちはできた | ihr konntet |
| 彼らは/あなた(Sie)はできた | sie, Sie konnten |
| 過去形 | konnte, musste, durfte, wollte, sollte, mochte |
ルールをひとつずつ
このトピックで扱う形
話法の助動詞が人称変化し、本動詞はzuなしの不定詞として文末に立ちます。
Ich kann heute nicht kommen.今日は行けません。
ichとerの形には語尾がつかず、単数では母音が変わります。
Er muss noch arbeiten.彼はまだ働かなければなりません。
話し言葉でも過去形を使います。konnte、musste、wollte。
Wir konnten nicht anrufen.私たちは電話できませんでした。
本動詞が明らかなら、話法の助動詞だけで立つことができます。
Ich muss jetzt nach Hause.もう家に帰らなければなりません。
例文
Kannst du mir das erklären?それを説明してくれる?
Wir müssen um sieben los.私たちは7時に出発しなければなりません。
Hier darf man nicht rauchen.ここではたばこを吸ってはいけません。
Was willst du trinken?何を飲みたい?
Du solltest zum Arzt gehen.医者に行ったほうがいいよ。
例文をさらに8文見る
Ich kann leider nicht länger bleiben.残念ですが、これ以上はいられません。
Musst du wirklich schon gehen?本当にもう行かなきゃいけないの?
Darf ich Sie kurz stören?少しおじゃましてもよろしいですか。
Sie will nächstes Jahr studieren.彼女は来年大学で勉強したいと思っています。
Wir sollen uns um acht treffen.私たちは8時に会うことになっています。
Er mochte den Film nicht.彼はその映画が好きではありませんでした。
Das kann nicht stimmen.そんなはずはありません。
Ich wollte dich gerade anrufen.ちょうどきみに電話しようとしていたところです。
日本語話者がつまずきやすいポイント
注意
3人称の-tはほかのすべてのドイツ語の動詞にあり、話法の助動詞にだけないので、習慣でつけてしまいます。ない理由は歴史にあります。話法の助動詞はもともと過去形の形で、ドイツ語の過去形は3人称単数に語尾がないのです。英語の「he can」に-sがないのと同じ理由です。
くわしい解説
すべて読む・約1分
話法の助動詞は、それ自体で動作を表すのではなく、本動詞について何かを言います。できるのか、必要なのか、許されているのか、勧められているのか、望まれているのか。話法の助動詞が人称語尾を取り、本動詞は不定詞のまま文の最後に立ちます。
六つとも単数で同じ不規則なパターンを持っています。母音が変わり(sollen以外)、ichとerの形には語尾がまったくつきません。Ich kann, du kannst, er kann――er kanntではありません。複数は規則的で、不定詞と同じ形に見えます。
また、ほかのほとんどすべてのドイツ語の動詞と違って、ふつうの会話でも過去形を使います。ich konnte, ich musste, ich wollte。会話でich habe gekonntと言う人はいないので、これらは学習者が実際に最初に必要とする過去の形です。
知っておきたいこと1
知っておきたいこと
日本語との比較:文末の動詞
日本語では「行か・なければならない」「食べ・たい」のように、助動詞が動詞の後ろについて文末に来ます。ドイツ語では話法の助動詞が2番目に、本動詞が文末に来ます。Ich muss heute arbeiten.(私は・ねばならない・今日・働く)本動詞が最後に来る点は日本語に似ているので、話法の助動詞を2番目に置くことだけ意識すれば、語順はむしろ自然に感じられるはずです。
このトピック、どのくらい身につきましたか?
練習すると、ここは自動で記入されます。いつでもここで自分で変更することもできます。
このページに出てくる動詞の活用: müssen · können · kommen · gehen · dürfen · sollen · wollen · arbeiten